"人間と性”静岡教育研究会(性教協静岡サークル)へようこそ!

“人間と性”静岡教育研究会(性教協静岡サークル)の紹介 

1982年に設立された一般社団法人人間と育研究議会(略して性教協の掲げる「科学・人権・自立・共生」の理念のもと、全国に展開している性教協の仲間と共に活動しているサークルの一つです。性教協静岡サークルは198510月に発足し、これまで性に関するさまざまな活動を行い、仲間と共に学習を積み上げています。子どもから大人まで生涯学習としての性のあり方を模索し、発信を続けています。この主旨に賛同いただき、みなさんも性と生について共に学んでみませんか?


性教協静岡サークルはどんな活動をしているの?

    定例会の実施

年間4~5回の定例会を実施しています。性に関する幅広い内容を盛り込み、現在までに180回を超える回数で実施しています。会場は静岡市の県男女共同参画センター「あざれあ」を中心に県内各地で行います。

・小中学生向きの模擬授業の実施(参加者を生徒にみたてて実際の教室のような授業を行います)

・講師による講話(全国各地から性に関する旬の話題で語ってもらいます)

・会員の実践報告(会員が学校や地域で行った活動、授業などの紹介)

上記以外にも新しい授業案や教材を作成したり、日ごろ気になっていることを語り合ったりします。 

    会報「いのち」の発行 

会員に向けて、定例会の開催に合わせ年間45回の発行を目指しています。会の発足から2024年現在までに220号を超える部数で発信しています。内容は定例会の内容報告、会員の皆さんからの実践報告、全国性教協のイベント情報、運営委員の活動内容や雑感など常に新しい性に関する情報を盛り込んでいます。

③ 会員による講演活動

性と生に関する内容を県内外へ出むいて発信する講演活動です。思春期の心や体のしくみ、悩み相談、パートナーとの関係、DV被害や加害についての対応等々、幅広い視点をもった内容で展開しています。対象は、小中学校の児童生徒やその保護者、他にも広く一般の方向けにも行っています。お問い合わせいただければ内容について相談に応じます!


会則

“人間と性”静岡教育研究会(性教協静岡サークル)会則 

第一章 総則(第1条~第4条)

第二章 事業(第5条)

第三章 会員(第6条)

第四章 組織および運営(第7~第9条)

第五章 会計(第10条~第13条)

となっています。

会則詳細はこちらから


定例会のことを教えて!

活動の中心:定例会。いろいろな方向から”性”を考えます!(最近の内容を紹介します)

第188回定例会 2024年9月14日(土)に開催されました

講話「優しく学ぶ人権の話~マイクロアグレッションとは何だろう?!」

参加者の感想より

 

 

 

以前の定例会ではこんなことを行いました

第187回定例会

2024年4月13日(土)に開催されました

講話「あなたはあなたのままでいい」 自分らしく生きるための3つのエッセンス

講師:心理カウンセラー 緑川法子さん

 緑川さんは、心理カウンセラーとして活躍中の方で、ご自身には11歳と8歳になる二人の子どもさんがいて、仕事も子育ても現役真っ最中です。公私ともに人と関わる中で、「自分のことが好き」と言える人を育てたい‥との理念を掲げて奮闘中とのことでした。今回は3つのエッセンス「①個性 ②性教育 ③出逢い」をキーワードにお話しいただきました。個性を尊重し、発達段階に応じた性教育の大切さを感じ、そしてご自身が出会ったISD(個性心理学)の重要性。性格形成=個性(気質)+習慣(環境)。つまり、持って生まれた気質に育った環境(習慣)が加わって、人間が形成されていきます。環境の中には育ててくれた人の価値観や、考え方、声掛けなどと共に、本人が努力して手に入れた力や能力も含まれます。さらにご自身の貴重な体験談エピソードも紹介していただきました。

・家族全員で見ることができるカレンダーに、ママの生理日を書き込んでおく。3歳の我が子からひと言→「ママは今日、生理で大変だから僕がお荷物持ってあげるね。」

・卵子と精子の出会いで赤ちゃんができるという話から。→「もしもママがパパと結婚しなかったら僕は僕じゃなかったんだ。ママ、僕を産んでくれてありがとう!」

命の大切さを教えられた子は自分の命を粗末にしない。愛をたっぷり受けて育った子は、他人も自分もいたわる尊さを知っているのです。最後に緑川さんからの貴重なメッセージ!!

「性教育は子どもの未来を守る!」

第186回定例会
2024年2月3日(土)実施

授業構想を練る

「みんなで創ろう、性教育の授業! ~ネットとの向き合い方を考える~」

提案:公立中学校教諭 石田智子さん

提案者の石田さんが授業の中で使いたいと案を練っているyouチューブからの動画を視聴するところからスタートしました。この動画を資料としてどう活用し、どのように子どもたちに投げかけるか。動画は、人間がスマホというツールに振り回され取り込まれていくような3分15秒のアニメーションです。ここからネットのメリット・デメリットを考え、それを「中学3年生に授業をするならば、どんな発問でどんな流れが良いか」と参加者のみんなで知恵を出し合いグループワークをしながら考えました。

視聴した動画 タイトル:「Are You Lost in the World Like Me? 

アーティスト: モービー リリース: 2016年。動画をリンクしていますので、ぜひご覧ください。




次回定例会案内

2024年9月13日(土)開催予定

講演

テーマ:やさしく学ぶ人権の話~マイクロアグレッションとは何だろう?!」

講師:大東文化大学文学部特任教授  渡辺 雅之 氏

大東文化大学文学部特任教授:渡辺雅之氏をお呼びして、人権・差別・マイクロアグレッションについてお話を聞く企画です。そもそもマイクロアグレッションとは何でしょう?私たちの日常生活の中で「ふつう」に潜んでいる差別や偏見、言葉の暴力。それらを渡辺先生が紐解きながら人権について新しい視点で語ってくださいます。私たちが学ぶ性教育の「共生・人権」の理念と直結した貴重なお話が聞けるまたとないチャンスです。共に学んでみませんか?

2024年9月14日(土)

13:15~13:30 受付

13:30~15:00 講話

15:10~16:10 質疑応答、意見交換(16:20頃終了予定)

*会場:静岡県男女共同参画センターあざれあ 4F第2会議室

 詳細についてはこちらから

おしらせ

会員のみなさまへお願い

 会報「いのち」のデータ配信について

会員のみなさまにお届けしている性教協静岡サークルの会報「いのち」をデータ配信にしていきます。現在は紙媒体郵送にてお届けしていますが、今後はPDF版データ配信に切り替えていきます。次回お手元に届く「いのち」に登録方法を掲載いたしますので、ご協力をお願いいたします。


会費の納入をお願いします

静岡サークル会員の方は、2024年5月1日~2025年4月末日までの会費納入をお願いします。

①次回の定例会に参加の際、直接会場でお支払いください。

②郵便振替で支払いもできます。

支払い方法についてはこちらから



運営委員を紹介します

代表:本間江理子

事務局:松林三樹夫、山下泰、中山あけみ、落合宏実 

研究局:石田智子、平田由賀、高橋節子、吉田恵美子 

広報:浅井佐智代、芹沢衣理

会計:藁科順子 


入会について

会則をお読みいただき会の主旨に賛同いただける方は、年会費をお支払いいただくことで入会できます。(会費は51日から翌年430日までの1年間です)

    静岡サークルの会員のみを希望する場合・・1,200 

    静岡サークル会員と全国会員とを合わせて希望する場合・・6,000 

詳細についてはこちらから


問い合わせ先

“人間と性”静岡教育研究会(性教協静岡サークル)

 代表 本間江理子 

事務局 松林三樹夫

 

問い合わせ内容がありましたら、下記の「お問い合わせフォーム」よりご記入送信ください